ICMP?


インターネットを構成する第3層(ネットワーク層)プロトコル
IPと共に用いられ、エラーメッセージや制御メッセージを取扱う。
ネットワークの稼動を確認する「ping」や「traceroute」は、このICMPをつかっている。


FAT?

MS-DOSやWindouwsでディスク管理に使うファイル管理情報テーブルのこと。
またFATを用いたファイルシステムをさすこともある。
またFATでは、2GB以上のディスク領域を管理できないため、各エントリのデータ長を32bitに拡張し、扱えるディスク容量やファイル数を増やしたものが、FAT32であり、これと区別するためFAT16と呼ばれることもある。


テーブル?


プログラムのソースファイルでデータ間の関係を表にまとめたもの。対応表ともいう。データの変換や置き換えなどに使う。

ソースファイル?

ソースプログラムを記録したファイル。


ソースプログラム?

プログラミング言語で記述されたプログラム。ソース、ソースコード、原始プログラムともいう。
ソースプログラムは、人間に理解しやすい高級プログラミング言語で記述されたプログラムで、
そのままではコンピュータで実行することはできない。
ソースプログラムをコンパイラ機械語に翻訳してオブジェクトプログラムにすることで、コンピュータで実行できるようになる。


コンパイラ


ソースプログラムを機械語のオブジェクトコードに翻訳する言語プロセッサ。
ソースプログラムを読み込み、その文法を解釈してオブジェクトコードに変換する。
コンパイラによっては変換後に、必要な記憶容量の減少や処理速度の向上のため、オブジェクトコードを最適化するものもある。実際には最適化の論理が難しく、コンパイラの価値はこの部分で決まるという見方もある。
コンパイラを使うことを「コンパイルする」という。言語プロセッサには、コンパイラのほかにインタ−プリタがある。プログラム言語FORTRANPascalC言語などのプログラムのほとんどはコンパイラである。


オブジェクト?


オブジェクト指向プログラミングを構成する単位。データのその操作系、処理などをひとまとまりとして広くとらえたもの。


オブジェクト指向プログラミング?


オブジェクト指向を取り入れたプログラミング、およびプログラミング手法。
従来のように、プログラムをアルゴリズムとデータに分離して捉えるのではなく、データとそれを操作するためのメッセージ、および処理をオブジェクトという単位で捉え、そのオブジェクト単位でプログラムを作る技法。
極論すれば、データ構造とその形式ごとの処理方法をセットで扱う。