OSI基本参照モデル
OSI/RM(OSIリファレンスモデル)


第1層 物理層 電圧、周波数、コネクタの形状を指定。

IEEE802.11i


無線LANのセキュリティを拡張するための規格。2005年6月に標準化された。
無線LANはケーブルを使わず通信を行うため、電波の届く範囲であれば傍受が簡単であり、そのためセキュリティの確保が重要。

IEEE802.3
米国電気電子技術者協会IEEE)で発表されたイーサネットに関する規格。通信回線上に流れるデータの検出や、データの衝突に関して従来の方式を改善し、10Mbps転送速度を実現したため、近年イーサネットの主流となった規格。


イーサネット


バス型LANの標準規格。小規模のLANが簡単に構築できるもので、LANの代表ともいえる。
伝送媒体の状態を監視してデータを送出し、複数ステーションからのデータが衝突したときは再送を行うCSMA/CDをもちいる。IEEE802.3で標準化され、ISOやJISにもなっている。


bps
通信回線で、1秒間に伝送できるデータ量(ビット数)を示す単位。通信速度を表すために用いられる。bps値が高いほど単位時間あたりに送信できるデータ量は多く、高速となる。2400bpsとあれば1秒間に2400ビット送れることを示す。


リピータハブ

物理レイヤーで通信を中継する装置。受信した信号の波形を整形して中継先に再度送信する。最近は、あまり使われない。


レイヤー

ネットワークプロトコルの機能を単純化するために整理したモデル層。OSI基本参照モデルでは7つの階層に分けられる。


ビットストリーム

物理層でのデータの呼び方。


ツイストケーブル


細い2本の線(導体)をより合わせて(ツイスト)1対にしたケーブルで、10BASE−Tでのイーサネット接続やISDNなどに使われる。

10BASE規格


LAN回線の接続形態と接続ケーブルに関する規格。イーサネット規格のひとつ。ケーブルやその接続装置の種類によって、10BASE5、10BASE2、10BASE−T、10BASE−Fに分類され、ノード(端末)への接続形態やケーブルの最大長などが異なる。10BASEの「10」とは、データ伝送速度を表すもので、いずれも最高10Mbpsまで。


10BASE2

IEEE802.3bで考案されたイーサネット規格。最長185mの同軸ケーブルに、最大30台のコンピュータをバス型に接続することができる。


10BASE5

最長500mの同軸ケーブルに最大100台のコンピュータをバス型に接続できる。